ご挨拶

―山崎屋経営者2名、堀翔太と向井彰からのご挨拶―

山崎屋は、食品製造販売する「ちかくの餅屋さん」として、地域の皆様の日常のお菓子や冠婚葬祭や春夏秋冬の行事や神事や仏事へのお供えとして、和菓子をご利用をいただいております。

和菓子の製造小売のお店として商いをはじめた昭和の時代から、平成のときには、広い地域へむけて多くの方々へお届けできる卸売業へと業態を変化させ、そして、いまの令和の時代になり、流通の整備と通信環境の劇的な進化に助けられながら、時間と場所を越えて、お客様へ直接にお品をお届けできる販売も加えての体制へと、時代とともに変化を続けています。

小売り商店の減少には、跡継ぎの課題や食の欧米化と多様化、さらに営業環境の変化からの販売数の減少など、いくつかの要因があるとおもわれます。地域のお祭りや地域のお供え物として使われてきた和菓子や餅を、町内で提供されていた「街のお菓子屋さん」が少なくなり、品物を必要とされる方が、それらを調達することに多くの手間がかかるようになっているようです。

私たち山崎屋は、日頃のご支援に対してのこころよりの感謝と、皆様の明日の期待にそうえられるよう、良い機会に良いお品ものをしっかりとお届けすることを目指し、努力と工夫を重ねています。どうぞ、ご贔屓に。