山崎屋

Q & A

衛生管理

製造に関わる従業員さんの、作業前の衛生状態の確認はどのようにしていますか?

始業前の全員参加のガイダンス時に、工場作業エリアの床や機材と作業台のアルコールによる拭き清掃を行い、その後、全員で手指の洗浄と、手指衛生の専門企業から提供されている、消防法における危険物の適用外の手指消毒剤アルコールにて消毒を実施しています。さらに、食品加工を開始する前に、食品取り扱い者の手指消毒として、食品添加物にも使用されている成分を配合した手指消毒剤で再度除菌消毒をおこないます。

食品製造には手仕事がおおいとおもいますが、衛生手袋は装着しますか?

はい、全員装着しています。衛生手袋の色はあえて強い青色をえらび、もちなどの白色のなかへの手袋の破れによる混入が目立つようにしています。混入が見受けられる場合はその商品を破棄しています。

製造を担当する方の服装は、どのような基準できめていますか?

ユニホームの選定の基準として、毛織りやコットンの毛羽立ちがおこる素材はさけて、ナイロンやサテン、ポリエステル繊維の生地が表面につかわれている服装としています。メッシュキャップや帽子やマスクなどは、食品衛生部材の提供をおこなう企業から安全性が確保された品を調達しています。

空間の異物の混入防止のために、施設の整備で注意しているところは何ですか?

作業エリア内の壁や天井、とくに天井には食品工場の衛生管理に有効となるアルミのフラットな天板をもちいています。照明も作業の照度として充分な明るさを提供できるように天井埋め込みでの照明としています。

製造する場所の衛生状態の向上に、掃除や一斉の消毒などを施す頻度は?

作業開始及び終了時、さらに、類似の製造工程を終了するたびに、消防法における危険物の適用外の手指消毒剤アルコールにて消毒しています。さらに、すべての製造加工作業を中止し、一斉消毒や機材確認および冷凍冷蔵庫などの保管場所点検をおこなう完全清掃日をきめています。

製造場所への、部外者や納品業者の出入りへの管理体制はどのように?

部外者や納品業者および配送業務に関わる人員は、製造加工出荷の作業中は作業エリア内に立ち入ることはできません。立ち入る場合は作業員と同等の衛生状態を確保して入室します。

素手でおこなう作業と、衛生手袋を装着する作業は場所がちがいますか?

商品を包装する場合は、製造衛生作業時間外に事務エリアなどでおこないます。

従業員が、勤務時間外においても衛生管理を行う場合、それに対しての会社補助はありますか?

新型コロナによる社会環境の変化への対応として、従業員へ対して、個人としての勤務外の時間に施す衛生管理に役立つ部材の購入費用として、福利厚生として金銭的な補助を実施しています。