山崎屋

Q & A

品質管理

品質の向上のために、気をつけていることはなんですか?

原材料の生産者と納品問屋さんとの深い繋がりを心がけ、とくに新米の新規購入時には専門業者の情報を広く得て、自社でも候補の米を製品にすることでその米の特性をみきわめています。餡子の品質改良にも広く意見をもとめ、自社の持つ技術で作れる範囲をこえる商品では専門製造業者との連携にて出荷量の確保をおこないお客様へ必要な商品が届くようにしています。

製造の場所と、保管の場所、出荷作業の場所はわかれていますか?

はい、すべて管理された指定場所での保管です。

作りたてのお菓子をパック詰めするときに、どのように不具合を確認しますか?

製造時に、目視や触手で状態と製品状態を確認しています。

消費期限をすぎているのに気づかずに、期限切れ材料をつかうことはありますか?

ありません。納品時の消費期限の再確認をおこない、必要な部材を随時納品することを業者様との協力体制をととのえ、常に新鮮な材料を必要数仕入れて製造することを心がけています。

お餅をつくる餅米は、どのように選んでいるのですか?

餅米の善し悪しは、製品に端的にあらわれます。米の状態により、搗き上がり(つきあがり)の色も香りも異なります。毎年新米の時期には、生産者と納品問屋さんとの協力を得て、産地をひろく指定して試作をかさね、もっとも山崎屋の商品にあう、その年のお米を仕入れています。このお米をもちいた商品は年末にかけて製品としての製品精度をたかめ、年明けのお餅として山崎屋の顔見せとしての自信のお品として、皆様にお買い求めいただいています。

作業をするときに、作業員がまもること、禁止されていることはありますか?

管理エリアから退室し再入室する従業員には、始業前や作業開始前におこなう事として会社が指定している手順を、再度実行することが課されています。

化学反応でつくられた化合物を、使用していますか?

化学合成物を使用しての商品は製造していません。

地産地消ということでは、なにか特段にしていることはありますか?

季節のお品を製造するときには、それにつかう農産物は極力地域の生産者から仕入れをしています。地域で市場が開設されているところも多くあるので、品物の鮮度や品質により適切な生産拠点から仕入れをしています。

あんこは、山崎屋さんで炊いているのですか?

特別注文品やお客様からの注文商品にて、工場内で小豆から炊き上げる餡子をもちいた商品を製造し販売しています。ただし、残念ながら、努力と工夫の不足により、大量に製造する商品への全量の山崎屋自家製餡子使用までの体制はできていません。餡子の製造業者との連携で山崎屋のめざす餡子の品質を指定して製造して納品していただく餡子を使用しています。ご要望をおおくいただている餡子の販売も、体制がととのい次第に開始する準備をしています。

お餅や団子は、仕入れた材料から、すべて山崎屋さんでつくっているのですか?

はい、お餅や団子をはじめ、山崎屋として出荷されるすべての商品は、製造加工から出荷と売り場への配送までを自社でおこなっています。遠方からの注文への対応は配送業者からのおとどけとなります。